UX編集

営業でも編集でも。読者によりそうメディア提案を実践

2018年入社 プレミアム予約事業部 ビューティUX推進チーム

■ユーザーの悩みに応えるための「コンシェルジュサービス」
スターツ出版は中途入社です。前職は老舗食品メーカーの秘書兼総務で、もっと自分の力を試せる仕事をしたい考え、転職しました。入社後は、オズモールのビューティサロンチームに配属。企画営業として、プランはもちろん経営についての相談まで、さまざまなご提案をしてきました。私自身が力を入れたのは、「OZのヘアサロンコンシェルジュ」というサービスです。プランだけではわからないサロンのこまやかな魅力を、もっとユーザーに届けたいという思いがあり、先輩の協力を得て、希望の条件に合わせておすすめのサロンを詳しく紹介するサービスをスタートさせました。

■ユーザーとクライアントに寄り添うメディアということを実感
相談内容は想像以上に多彩で、「母親におすすめのサロンを知りたい」という相談には、「50代のクチコミが多く、頭皮や髪のケアが得意なサロン」を紹介。また「持病があるので、首への負担が少ないシャンプー台があるサロンを教えてほしい」という方に、フルフラットのシャンプー台があるサロンをご紹介したところ、「今までとても困っていたので、本当に助かりました」というお礼のコメントをいただきました。現在は休止しているサービスですが、営業として、企画や記事制作にかかわることができ、オズモールが単なる予約サイトではなく、ユーザーとクライアントに寄り添うメディアということを実感できた体験でした。

■営業から編集・マーケティングにキャリアチェンジ
現在は、ビューティ事業のUX推進というチームで、検索上位になるための記事制作や、ユーザー満足度を上げるためのマーケティング施策を担当しています。たとえば「ヘアカットが得意な美容師」という検索条件に対して、単なる「一覧」ではなく「ランキング形式」とし、ユーザーコメントをつけるといった工夫で、読者評価を高めています。また、オズモールは男性ユーザーも多く、男女別の情報の出し分けにもチャレンジしました。男性社員にモニターになってもらい、何度も画面を確認しながら「男性にも使いやすい」メディアを目指し、試行錯誤しながらもUXを改善。男性の利用者増に貢献できました。入社して3年、転職動機だった「主体的に、さまざまな仕事に取り組みたい」という思いがかなえられています。

男性が見た際のヘアサロンの店舗ページです。オズモールのメインカラーであるピンク基調のページから、男性に親しみやすいブルー基調に表示を切り替えています。また、プランやヘアカタログの一覧も男女別にコンテンツを出し分けることで、検索時の利便性も向上しています。

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