もう少しで、春風の吹く頃となります。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
お寺と京料理…といったいつもの京都とは、少し角度を変えて、“ひとりさんぽ”の切り口で、編集部が丁寧に仕上げました。しっかりと深い中身に仕上がってますので、ぜひ店頭で1冊手にとっていただければ幸いです。
オズマガジンが堅調に部数を維持し、オズモールも会員数や訪問者数が順調に増えているおかげで、まずまずの決算を迎えることができました。出版不況にもめげず、書籍部門も好調が続いており、出版社としては嬉しい限りです。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。
そして温故知新。
今年は、出版事業をベースに、最新のSNSを駆使する体験レポーターを組織化した「東京女子部」や、320万人のオズモール会員に、随時アンケートやマーケティングを行う「オズモールラボ」も発足しました。今まで長く続けてきたアセットに加え、最新のマーケティングスキームを身に付けた「ソリューション・ビジネス」にも着手しています。
女性を味方につけたさまざまなノウハウとサービスで、今まで以上に、お客様の課題解決に役立つビジネスを提供いたします。そしてこれからも、出版とITの循環の中で、”人の心に届くメッセージ”を、絶えず発信し続ける会社でありたいと願っています。
オズマガジン「ひとり京都さんぽ」。古都でみつけた”ちょっとした感動”がぎゅっと詰まった一冊です。
ふらりと京都をお散歩している気分で、近づく春を感じてください。
スターツ出版株式会社 代表取締役社長 菊地 修一