『すべての恋が終わるとしても ―140字のさよならの話―』
冬野夜空（ふゆのよぞら）／著、イラスト：ゆどうふ
定価1,485円（本体1,350円+税10％）、ISBN： 978-4-8137-9230-7
【あらすじ】 この人を好きになってよかった――140字で綴られる、出会いと別れ、そして再会。（以下、本文『別れの挨拶』引用）「またね」それが彼とお決まりの挨拶だった。また次の機会にね、そんな意味を込めて。互いに進路が変わっても、恋人ができても、いつだって次があると思ってた。でも。「ずっと好きでした」「ごめん、俺結婚するんだ」一歩踏み出そうとした日、彼との距離を誤って。その日最後の挨拶は「さようなら」
>単行本新刊情報はこちら