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スターツ出版文庫が続々と実写映画化しています

2023年、スターツ出版文庫の3つの作品が、実写映画化いたします。先日、7月7日(金)に公開される『交換ウソ日記』の完成披露試写会に行ってきました。私からは遥か遠い世代、高校を舞台とした学園ストーリーですから、正直、内容に共感できるか不安でしたが、冒頭のシーンから思わず引き込まれ、気づけば最後までドキドキしながら鑑賞していました。Z世代の若者たちにとっては間違いなく「胸キュン」する作品に仕上がっていると思います。
主演の高橋文哉さんの役柄がとにかくカッコよく、桜田ひよりさんの演技がまたかわいく愛らしい!2人の「交換ウソ日記」で綴られるような、若者が胸をときめかせる学園生活は、今も昔も変わらないと思います。『交換ウソ日記』は、スターツ出版文庫でシリーズ3部作として発行されており、「野いちごジュニア文庫」でも、小学生向けにアレンジして刊行。映画化を機に、主演2人の写真を使用した「映画タイトル帯」の文庫が全国書店の店頭に置かれています。

9月1日(金)には、JO1の白岩瑠姫さんと久間田琳加さんのW主演による『夜が明けたら、いちばんに君に会いに行く』が公開予定。こちらはコロナ禍前に書かれた小説ですが、くしくもマスクがキーアイテムになっていて、時代の空気を反映させた作品となっています。

また、12月8日(金)には、福原遙さんと水上恒司さん主演の『あの花が咲く丘で、また君に出会えたら。』が公開予定です。この作品は、2020年にTikTokでバズり、当時2.9万部だった部数が一気に29万部まで売れて大きな話題となりました。あれから3年経ち、弊社の若手社員が先日、スターツ出版文庫のTikTok公式アカウントで「映画化」の情報を投稿したところ、またもや大バズり。すでに190万回再生され14.6万もの「いいね」と1600件の口コミが寄せられました。

「小説読むの好きじゃない私が初めて小説で泣いた大好きな物語。絶対見る。」「この小説のおかげで本が好きになりました!映画絶対見に行きます!」「この本の映画化だけでも嬉しすぎるのに、大好きな遙ちゃんと恒司くんが演じるのって最高すぎて生きてて良かった〜!」「小説嫌いな俺でも唯一最後まで読めた小説。」「修学旅行で特攻資料館に行きます。この本を読んでなければ、資料館なんて…と思っていたはず。いまは、貴重な体験だと思っています。」

そんな口コミの影響か、書店でも、ふたたび大変な勢いで販売数が伸び始めました。映画化やSNSで弊社のコンテンツを知る人が増え、特にZ世代が書店に足を運び、紙の本を買って、読書という体験を楽しんでくれることが私たちの願いです。

皆さまもぜひ映画館に足を運び、お帰りの際には近くの書店で原作を手に取っていただければと思います。

スターツ出版株式会社
代表取締役社長 菊地修一

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