編集ディレクター

OZmallを今まで使っていない人のための「推し活プラン」

2019年入社 プレミアム予約事業部 コンテンツマーケティンググループ

■「プランコンテスト」で「推し活プラン」を提案
OZmallのUIUX編集の領域で、サイトを使いやすくするための編集ディレクションをしています。入社時の配属はレストラン営業で、そのとき「こんな機能があったら使いやすくなる」と思っていたことを実現できる立場になったのがうれしいです。とはいえ異動直後は何をするにも手探りで、サイトの専門知識を先輩から学ぶ日々でした。
そんな中、通常業務にプラスして、社内の「プランコンテスト」で提案し、採用された「推し活におすすめのレストラン・カフェ」という企画を担当することになりました。「プランコンテスト」は部署全員が新しい企画を提案するイベントで、OZmallを使ったことがない大学時代の友人が、どんなプランなら使ってくれるだろう、と考えたのが提案のきっかけです。

■推しがいるオタクの方々の熱量を実感
推しがいる友人は、推しグッズといっしょにカフェやレストランに行ったり、オタ友同士で語りあう場を大切にしているので、「推し活」を歓迎しているカフェやレストランがあったらうれしいだろうな、と考えました。問題は、自分自身がオタクではなかったこと。「推し活」についてアンケートしたり、推しがいる同僚にインタビューをしたり、グループインタビューでは集まった人たちの会話がとまらなくなり、改めてオタクの方々の熱量を実感しました。
実際のプランとしては、推し色のスイーツやグッズが選べるアフタヌーンティープランや、推しのイラストやメッセージを用意してもらえたりするプランなど、オタクの人たちに嬉しいプランを営業や編集の人たちとたくさん考え、OZmallの掲載店舗に提案して形にしていきました。

■お金をかけず、地道な工夫でGoogle検索1位に
「プランコンテスト」には「お金をかけずに企画を成功させる」という厳しい条件があり、そのための工夫もしました。SNSキャンペーンでは、プレゼント企画をやれば拡散されるのはわかっていましたが、実際にサービスが利用されるとは限りません。そこで、「オタク属性診断」というチャート診断のコンテンツを「推し活」特集のページ上に作成し、実際にページに来てもらってから自分がどのタイプのオタクか診断し、その結果をSNSで拡散してもらう内容にしました。そうした施策を繰り返した結果、サイトの訪問ユーザーが爆発的に増え、「推し活カフェ」のワードでOZmallがGoogle検索1位になったときは、すごく達成感がありました。

■先輩方が大事にしてきたものを引き継いで変えていく
いま取り組んでいるのは、OZmallのプラン一覧の改修で、レストランの各プランの特徴が一目でわかるようにする、というプロジェクトです。たった1ぺージの見た目を変えるためにとんでもない工数がかかることを知って、OZmallが、いろんな人の思いが詰まったサイトだということを改めて意識しました。
自分のような若手が、先輩方が大事にしてきたものを引き継いで、変えていく「重み」を感じることもありますが、そういった変化を楽しめる人に、ぜひスターツ出版に来ていただきたいと思っています。

レストランの店舗ページ、上がこれまでのプラン一覧で、下が新しい一覧です。大切な記念日にも使ってもらえるサイトだからこそ、料理の内容だけではなく、ドリンク内容や特典の有無までぱっと見で分かることを心がけ、改修しました。デザイナー、エンジニア、営業のみんなと何度も話し合いを重ね、形にしていきました。

■ある日のスケジュール

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