マーケター

本当にユーザーがほしい情報を届け、 OZmallの認知を上げ、ファンを増やしたい

2011年入社 プレミアム予約事業部 コンテンツマーケティンググループ

■営業、編集、Webマーケターとキャリアチャンジ
就活では、大好きな雑誌に携わりたくて編集者を志望。最初の配属はOZmallリラクサロンの店舗営業担当でした。5年目に、念願の編集に異動して、OZmallレストランの記事制作を担当することに。しかし、ラグジュアリーなレストランよりも、カフェや文具などオズマガジンの世界観が大好きだった私は、「記念日デートにおすすめ」「夜景がきれい」といった人気コンテンツの紹介にとても苦労しました。当時を振り返ると、とにかく読者の気持ちを理解しようと努力したことが、今のマーケティングの仕事につながっているかもしれません。

■ユーザーが本当にほしい情報に、しっかり合致した記事を提供
現在は、コンテンツSEOの担当として、OZmallの集客施策を担っています。SEOとは、Googleなどの検索エンジンでキーワード検索された際に、自社メディアが上位に表示されるように施策実施すること。なんでもすぐに検索する今の時代、検索上位になることがメディア認知に必要な要素です。ただし、読者が本当にほしい情報が何かを捉え、ニーズに合致した記事を提供することが大切で、そこがずれると、OZmallへの信頼や利用にはつながりません。たとえば、「クリスマス」というキーワードひとつとっても、「レストランで食事がしたい」「おうちでパーティがしたい」など、読者が「本当にほしい情報」は異なります。そのためのキーワード選定と、どんな情報を用意するかがマーケターの腕の見せ所です。

■メディアへの信頼とSEO施策が奏功して流入数が増加
かつては、ネット上にあるさまざまな情報をまとめて記事にしていたキュレーションメディアが検索上位でしたが、今は大きく価値を下げています。かわって本当に役に立つ・信頼できる情報が重要視されるようになり、配信元であるメディアの信頼もあわせて評価されるようになりました。OZmallは25年間、出版社が運営するWEBメディアとして、編集者と専門家が誠実にていねいにコンテンツを作ってきたことが評価され、今では検索からのユーザー流入数は圧倒的に増えています。

■ユーザーの思いに寄り添い、役に立つことを常に意識
とはいえ、検索アルゴリズムは日々進化しており、常に情報をアップデートする必要があります。スターツ出版では、学ぶことも仕事にカウントされるため、業務時間中に有名マーケターの最新ブログを読んだり、社外セミナーにも積極的に参加したりしています。入社当時は「編集者の仕事がしたい」としか考えていませんでしたが、営業、編集、Webマーケティングと、読者に良質なコンテンツ・体験を提供したい気持ちは同じ。「次はこの仕事にチャレンジしたい」とさまざまなキャリアを体験させてもらっています。これからの野望は「OZmallをさらに有名にして、メディアとしての信頼と予約サービスの利用者を倍増させること」。「OZmallを使ってよかった」という読者の声を原動力に、さらにその声を増やしていきたいと考えています。

オズモールで毎年人気のクリスマス特集。たくさんの読者に見てもらえるよう集客施策と、媒体を好きになってもらえる編集コンテンツをあわせて作っています。「記事を読んで出かけたくなった」「デザインがかわいい」という読者からの声は、プロジェクトに携わったメンバーみんなで喜びを分かち合える瞬間です。

■ある日のスケジュール

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