マーケター

本当にユーザーがほしい情報を届けるために、仮説検証を繰り返す

2011年入社 プレミアム予約事業部 コンテンツマーケティンググループ

■ユーザーが本当にほしい情報に、しっかり合致した記事を提供
OZmallプレミアム予約ビューティ領域のマーケティング責任者を務めています。SEO施策の実施・検証、外部販促・Webディレクターのマネジメント、特集記事の企画編集、SNSプロモーションなど、業務は多岐にわたります。SEO施策とは、検索エンジンで自社メディアが上位に表示されるよう施策を実施すること。外部販促は、広告費用を使ってOZmallのプランを紹介して利用者を増やす施策です。
Webマーケティングで常に意識しているのは「ターゲットとするユーザーにとって、それは本当にほしい情報か」。SEO施策でも、読者のニーズにしっかりとマッチした記事を提供することが大切で、そこがずれるとOZmallへの信頼や利用にはつながりません。たとえば「クリスマス」というキーワードひとつとっても、「レストランで食事がしたい」「おうちでパーティがしたい」など、読者が「本当にほしい情報」は異なります。そのためのキーワード選定と、どんな情報を用意するかがマーケターの腕の見せ所です。

■Webサイトの知識は日々進化。常に情報をアップデートすることが必要
最近のトピックスは、インスタグラム広告での新規ユーザー獲得施策です。今までSNS広告はあまり力を入れてきませんでしたが「インスタ広告をやってみたい」というメンバーが施策を考えてくれて、現在では仮説と検証を繰り返し続ける注力施策となっています。
Webサイトに関する知識は日々進化しており、常に情報をアップデートする必要があります。目的に合致した有効な施策かを確かめ、うまくいかなかった場合はすぐに次の手を考えるトライアンドエラーの世界。失敗から学び、新しいことにチャレンジしていくメンタルが求められます。私自身はそこにやりがいを感じるので、この仕事は楽しいですね。

■営業、編集、Webマーケターとキャリアチャンジ
就活では、大好きな雑誌に携わりたくて編集者を志望。最初の配属はOZmallリラクサロンの店舗営業でした。5年目に念願の編集に異動して、OZmallレストランの記事制作を担当することに。しかしラグジュアリーなレストランよりも、カフェや文具などオズマガジンの世界観が大好きだった私は、「記念日デートにおすすめ」「夜景がきれい」といった人気コンテンツの紹介にとても苦労しました。当時を振り返ると、とにかく読者の気持ちを理解しようと努力したことが、今のマーケティングの仕事につながっているかもしません。
今は膨大な業務を効率的に進めるため、「その施策は本当にユーザーのためになるか、継続的な売上につながるのか」を自分自身で考え、判断し、短期間に検証して施策を見直すことを意識しています。試したものの、やめる、変えるという判断をスピーディに行うことが重要です。この「判断」が難しく、業務時間中に有名マーケターの最新ブログを読んだり、社外セミナーにも積極的に参加したりしながら実践を交えてスキルを磨いています。スターツ出版では学ぶことも仕事にカウントされるため、そうした動きを応援してくれる風土があります。
これからの野望は「OZmallをさらに有名にして、メディアとしての信頼と予約サービスの利用者を倍増させること」。「OZmallを使ってよかった」という読者の声を原動力に、さらにその声を増やしていきたいと考えています。

オズモールで毎年人気のクリスマス特集。たくさんの読者に見てもらえるよう集客施策と、媒体を好きになってもらえる編集コンテンツをあわせて作っています。「記事を読んで出かけたくなった」「デザインがかわいい」という読者からの声は、プロジェクトに携わったメンバーみんなで喜びを分かち合える瞬間です。

■ある日のスケジュール

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