営業を担当する若手社員に、仕事について語ってもらいました。

Tさん プレミアム予約事業部 ビューティ事業推進グループ (写真左)
2019年中途入社。前職は旅行会社。「誰かの人生や考え方、価値観を変える”きっかけ”を作る」ということがスターツ出版のメディアで叶えられると感じて転職。OZmallの企画営業チーム配属。
Sさん プレミアム予約事業部 レストラン・トラベル事業推進グループ(写真中央)
2024年入社。人の心を言葉や情報で動かす仕事をしたいと考え、多様な価値観を提供できるのがスターツ出版のメディアだと感じ、入社。 OZmallの店舗マネジメントチームに配属。
Rさん ブランドソリューション事業部 アカウントグループ(写真右)
2024年入社。「あれば生活が豊かになるもの」を届けて、たくさんの人が日々の生活を前向きに過ごしていく手助けをしたい、ということが就活の軸。

営業として、どんな仕事を担当されているか、教えてください。
Tさん OZmallのWeb予約サービス「OZのビューティサロン予約」の企画営業を担当しています。ヘアサロンをはじめ、リラクサロンやホテルスパなど、ビューティ領域全般の店舗コンサルティング提案を行っています。
Sさん 私もOZmallの企画営業職で、担当はレストランです。店舗の種類によってチームが分かれていて、私は個人経営のお店を主に担当。集客課題はもちろん、経営についてもご相談いただくこともあります。
Rさん 「オズマガジン」など、メディアを活用したクライアントのソリューション提案を行っています。商業施設や大手メーカー、自治体などがクライアントで、タイアップ記事からイベントまで、幅広い提案を行っています。
印象深いお仕事について、教えてください。
Tさん OZmallのヘアサロン予約で「おまかせプラン」という特集をリリースしたことです。OZmallは、出版社が運営するサイトとして、編集視点で厳選したサロンのみ掲載しています。有名美容師が指名できることも特徴ですが、その情報が埋もれてしまっていたり、高単価サロンの露出ができていないことが課題でした。そこで「コンテスト受賞歴を持つ有名スタイリストが、あなたに似合うスタイルを提案してくれる」という切り口の特集を提案。いつも同じ髪型にしてしまう、といった悩みを持つユーザーに大好評で、サロンからも喜んでいただけたことに、やりがいを感じました。
Sさん 私は、まだそういう影響力の強い企画提案をしたことはないんですが、逆に、一つひとつの店舗にちょっとした提案をすることで、反響が増えることがうれしいです。たとえば、団体客向けに「飲み放題」を売りにしていた店舗に、「乾杯ドリンク無料」とすれば、別の客層が増えますよとご提案して、実際にカップル客が増えたことも。担当店舗数が多くて大変では?といわれることもありますが、お店によって課題も提案内容も違うので、たくさんの発見があって楽しいです。
Rさん ブランドソリューションの仕事は、提案して企画が通り、結果が出るまで時間がかかります。地方自治体の仕事だとコンペも多くて、入社してしばらくはひたすらクライアントに挨拶まわりをしていました。提案の糸口をみつけるまでが大変ですが、「オズマガジン」などのメディアのクリエイティブは理解していただけるので、最近では、商業施設の館内広告やポスターなどを任せていただけています。

スターツ出版ならではの営業の特徴はありますか。
Tさん 予約サイトは、OZmall以外にもたくさんあって、差別化は大事な提案ポイントですね。とくに「ヘアサロン予約」は、「初回限定割引プラン」といった価格競争になりやすい。掲載サロンを厳選して、高単価であっても価格以上の質の高い体験を提供することで、ユーザーの満足度を高める努力をしています。OZmallの最大の特徴は、記事があることで、美容に関する情報提供や、ユーザーに寄り添った切り口を提供できるメディアであることが強みだと思っています。
Sさん グルメサイトもたくさんあります。その中で、OZmallはユーザーを“かけがえのない友達”と捉えて、絶対にはずさない素敵なお店だけを紹介しています。ユーザーにキラキラ女子が多いのも特徴で、“アフタヌーンティー”のように、OZmallがヒットさせた企画もあるし、「お花見」「クリスマス」など、季節ごとの特集記事に合わせたプラン提案を楽しみにしてくださる店舗も多いです。
Rさん 広告提案では、自社メディアをもっていることがいちばんの強みです。雑誌はもちろん、WebサイトやSNSインフルエンサーコミュニティも持っています。商業施設への提案では、館内のレストランをOZmallで予約できる企画にできたのも、他社提案との大きな差別化ポイントでした。
営業という仕事について、大変な部分やイメージのギャップなどはありましたか。
Tさん 訪問・提案・受注といういわゆる営業活動から、契約などの手続き、掲載ページの制作や編集まで、業務が多岐にわたることに最初は驚きました。大変な部分もありますが、業務によって気分も切り替わるので助かっています。転職時は、女性が多い職場なので人間関係が難しいかも、というイメージをもっていましたが、実際には明るくわいわいできる空気で、チームで仕事するところは自分に向いていました。
Sさん 数字のノルマがあると思っていたのですが、OZmallにはなかったです。ただ、新規店舗の獲得数や、訪問件数など、チームの中で、自分で決めた目標数値はあります。目標をどうやったらクリアできるか、どういう営業活動をするかは、上司やチームのアドバイスをもらいながら、自分で考えて行動します。私がOJT(教育担当)をしている後輩やアルバイトの方の成長を見るのも、日々のモチベーションにつながっています。ギャップといえるかわかりませんが、若手の意見が通りやすいのも特徴ですね。
Rさん 入社当時は雑誌の編集希望だったので、営業への配属自体、不安な面もありました。今では営業のほうが自分のやりたかったことができると感じています。クライアントへの提案については、担当メディアの編集の方がいっしょに企画を形にしてくれますし、ターゲットやクライアントニーズに合わせて、複数のメディアやSNSやイベントなどに関わることができます。たくさんの人からアドバイスやアイデアをもらえる環境は恵まれていますが、一方で、連絡や確認の人数も多いので、その調整は大変です。

営業に向いている人はどんな人ですか。また就活している方にメッセージを!
Sさん 営業は、自分の成長が目に見えてわかりやすいと思います。たくさんの方とお会いするので自然とコミュニケーション力が身につきます。知識も増えますし、営業スキルは応用力があると思います。実際、スターツ出版では、営業経験者が編集に異動しているケースも多く、営業スキルは、すべての仕事の基本だと思います。人から感謝される仕事がしたい人は、ぜひ体験してほしいです。
Rさん 「向いている人」といわれると悩みます・・・。営業にもいろんな人がいて、好奇心旺盛とか、会話が好きとか、共通項は多いと思うんですが、自分は実は話が苦手。提案力がすごくある、というタイプでもないんです。でも、ストレス耐性は強いと思っています。企画がすべて通るわけではないので、周囲の人にアドバイスをもらって、めげずに何度もアプローチする根性みたいなものも、営業には必要な資質かなと思います。常に新しい情報を収集することも好きで、価値や体験を提供したいという思いがある人は向いていると思います。
Tさん 営業の魅力は、何といっても「人と人とのつながり」を実感できること。クライアントの課題について、一緒に考え、提案し、結果を出すことで感謝の言葉をいただける瞬間は、何にも代えがたいやりがいです。オズモールの営業ならではの醍醐味は、自分の提案や挑戦してみたいことが形になって、世の中に影響を与えることなので、そういうことに興味がある人には、ぜひ、挑戦してほしいです。

Tさんの仕事/OZmallのヘアサロン予約「おまかせプラン」特集ページ。見せ方や訴求文を作りこむことでサロンの高い技術を活かし、値下げせずに集客を実現。ユーザーにはカリスマ美容師が提案する“似合う”スタイルを提供し、マンネリを打破。サロン・ユーザー双方から満足の声をいただけました。

Rさんの仕事/商業施設のファッションアイテムの販促ツールとしてタイアップ誌面を制作。自社媒体を活用することで館内を訪れたお客様だけでなく外部ユーザーへの発信も実現し、クライアント・店舗双方から好評をいただきました。

Sさんの仕事/2年目で、店舗訪問のアルバイトの方のマネジメントを任せていただきました。日々の共有会を通じて、アルバイトの方の提案力が徐々に上がっていると感じられるのがやりがいであり、自分自身も励みになります。