エンジニア視点で見たスターツ出版の特徴を語ってもらいました。

Mさん システム開発部 基幹グループ(写真中央)
2021年入社。経法学部 応用経済学科出身。大学3年からエンジニアインターンに参加し、プログラミングを学んでいた。趣味はランニング、中学から大学まで野球部に所属。
Oさん システム開発部 書籍サイトグループ(写真左)
2024年入社。工学部 情報応用工学科出身。中学から数学が得意で、プログラミングを学びたいと考え、工学部に進学。小学校からバスケットボールに打ち込み、全国大会に出場したことも。
Sさん システム開発部 基幹グループ(写真右)
2020年入社。理学部 数学科出身。大学3年からエンジニアインターンに参加。小学校から高校まで野球部に所属、県大会に出場。現在も社会人チームで活動している。

エンジニアを目指し始めたきっかけを教えてください。
Mさん 経済系の学部出身で、周囲は公務員や金融を選ぶ人が多かったんですが、自分はちょっと違うなと感じていました。統計学やマーケティングを学んでいて、IT分野で何かを作れたら面白いかなと、最初は漠然とした考えで就活を始めました。数学は得意だったので、プログラムを学ぶエンジニアインターンに参加したところからのスタートです。
Oさん 理系の大学で、プログラミングは1年から授業でやっていました。ゼミでChatGPTを学んで、最初は単純にすごいと思っていろいろ勉強していましたが、AIってツールなので、それを使って何かを作るほうが面白いなと考え始めました。コンテンツをつくる側になりたいと考えて、出版社のエンジニアに興味を持ちました。
Sさん 大学は理学部で、数学を専攻していました。最初は教師を志望していたんですが、アルバイトの塾講師の経験を通して、自分自身が新しいことを知る楽しさに気づいて、常に学び続けることができるエンジニアを目指すようになりました。

どんなエンジニアを目指していますか。
Mさん 開発業務を幅広く担当できる「フルスタックエンジニア」になりたいという目標があります。一般的なエンジニアは職種が細分化されていますが、これからのエンジニアは、幅広くいろんなことができたほうがいいと考えています。スターツ出版では、最初はバックエンドとインフラを中心として、いろいろ経験させてもらえています。
Oさん 目標としているのは、自社コンテンツに対するユーザーのエンゲージメントを高める仕事です。大学ではアプリ、機械学習、データサイエンス、ブロックチェーンなどいろいろ学んで、スターツ出版への志望動機は、書籍をデジタル資産にするNFTの実現でした。まずは小説投稿サイトの掲示板を立ち上げて、読者コミュニティを盛り上げるところからスタートしています。
Sさん 幅広い技術を学んで、その上で自分の専門を追求したいと考えています。最初はアーキチームという、システム基盤を管理する部署に配属され、その後はCRMという、顧客属性を管理するチームに異動。OZmallのポイントを利用してユーザー満足度やロイヤルティを高める施策を担当しています。学生のときは正直、エンジニアの仕事のイメージがついてなかったので、日々学びがあります。
スターツ出版の特徴だと思うことはありますか。
Mさん まず、少人数で開発をしているので、ひとりのエンジニアの業務の幅が広いということ。営業・編集など、さまざまな部署の人たちといっしょに仕事をするので、コミュニケーション力がないと厳しいなと思っています。受け身ではなく、自分の意見も求められるし、将来的にはパートナーのマネジメントも期待されているので、勉強は欠かせないです。
Oさん 若い人たちの裁量が大きいなと思っています。入社1年目で、新規事業や新サービスの提案をするプロジェクトにリーダーとして参加して、賞をいただけたのはちょっとびっくりしました。プロジェクトメンバーとして役員や他部署の社員が参加してくれて、チームでいいサービスをつくろうと、アドバイスや意見を言い合う機会があったのは刺激になりました。
Sさん 風通しがいい会社だと思います。エンジニアって、ひたすらコードを書いて提出するみたいなイメージがあると思いますが、他部署とのコミュニケーションの機会がたくさんあるし、オフでもいっしょに遊びに行ったりします。他社の人に聞くと、請負の仕事の場合、納期は絶対で、それで残業が多くなったりすることもあるようです。スターツ出版は自社メディアなので、自分たちで開発の筋道を立てて納期も設定していけるので、働き方はホワイトですね。

スキルの磨き方や仕事の進め方について教えてください。
Mさん 入社してすぐに3か月間、外部のプログラミングスクールに通わせてもらいました。担当するシステムによって、使用する言語が違うので、OZmallであればC#を基本から学びなおしました。その後は先輩社員に教育担当としてついてもらって、実際に開発して、コードを書いてレビューしてもらって・・・の繰り返しです。先輩やパートナーさんに教わることも多いですが、個人的には本を読んで自主学習するのが好きです。AIも使いますが、回答が間違っている場合もまだまだ多い。本は、体系的に学ぶのには向いてますね。
Oさん 担当している小説投稿サイトでは、エンジニアと、コンテンツを担当するサイトチームという部署といっしょに仕事を進めます。会議ではまず、どうやって読者を増やしていくかを議論。その後にどう開発するか、先輩社員とベテランのパートナーエンジニアとで考え、調べていきます。OZmallと比較して少人数で開発しているので、決まるスピードは早いですね。システム開発だけではなく、最近では動画を使ったプロモーションも検討していて、いろんなことができる部署だなと感じています。
Sさん 開発の一部分だけではなく、全体像を把握しながら仕事をするので、ユーザーの反応をダイレクトに感じられるところがやりがいにつながっています。以前担当したポイント施策では、ユーザーにアプリ上でスタンプカードを作ってもらって、楽しくポイントをためて、それが予約率アップにつながるという結果が出て、開発も楽しかったし、やってよかったと思いました。
就活中の方へのメッセージをお願いします。
Mさん コツコツとプログラミングをすること自体が好きという人と、コンテンツにかかわることが好きという人。エンジニアっていろんなタイプの人たちがいます。自分は実は前者のタイプですが、だからといって受け身の姿勢だと厳しいと思います。プロジェクトの一部分だけ、言われた仕事だけやればいい、という仕事もあるかもしれませんが、何かを作り出す楽しさを体験したいという人、そのために学ぶ意欲が高い人が、スターツ出版に向いていると思います。
Oさん スターツ出版の書籍やコミックは、もともと面白い作品だということは大前提で、プロモーションが成功してヒットにつながったケースが多い。まずは担当している小説投稿サイトに、作品をたくさん投稿してもらって、多くの人に読んでもらって、ヒットにつなげるために何ができるかを考えています。ユーザーのためにサービスの価値を上げたい、と思える人が向いていると思います。
Sさん これからシステム開発とアプリ開発を兼務することになり、新しいことができるとわくわくしています。開発言語も違うし、アプリならではの機能もたくさんあるので、ユーザーが「またOZmallで予約したい」という機能を増やしていきたいと考えています。ユーザーに近いポジションで、新しいことをどんどん体験したいと思える人はぜひスターツ出版を受けてください。