魅力的な企画を提案し、ユーザーの思い出作りのお手伝いができる
2017年中途入社 コンテンツマーケティンググループ レストラン担当
■新しい話題作りや、ユーザーニーズの掘り起こしに注力
OZmall掲載店舗の予約促進のための特集企画を担当しています。OZmallの編集には、ユーザーを増やすための「集客・流入」などさまざまな役割がありますが、私のもっとも大きなミッションは、魅力的なプランを営業とともに作り出し、店舗の「利用・予約者数」をひとりでも増やすこと。OZmallのレストラン予約は特別な日の利用が多く、毎年新しい話題作りやユーザーニーズの掘り起こしに力を入れています。
クリスマスシーズンはもっとも利用が増える時期のため、2022年にはホテルが贈る新しいクリスマスディナーの形として「ホテルインクルーシブプラン」を企画。これは通常のクリスマスディナーに加えて、ラウンジ利用や食後のBAR、リムジン送迎といった、ホテルレストランならではの新しい過ごし方をひとつのプランでかなえられる企画。ただし、クリスマスシーズンはホテル側も忙しいので、特別対応が必要になるプランを受け入れていただくのは大変でした。ホテルは敷居が高いと感じているユーザー向けに、特別な体験をしてほしい、そこからリピーターになってもらいたいという思いをお店に伝えて企画が実現。結果、ホテル初心者はもちろんさまざまな方にご利用いただき、50代のご夫婦には「いつもと違うクリスマスが過ごせた」という素敵な口コミをいただくことができました。ユーザーの思い出作りのお手伝いができたことがうれしかったですね。
■「自分が好きなもの」ではなく、「誰が喜んでくれるか」を意識
企画を考える際は、「自分が好きなもの」ではなく、「誰が喜んでくれるか」を意識しています。安定した人気のあるプランであっても、データでユーザーの反応をみながらどこを改善すればもっと喜んでもらえるかを考えます。たとえば大人気のアフタヌーンティーも、最近はどんどん価格が上がって利用しにくくなる恐れがあるため、スイーツやパフェといった、比較的手が届きやすい価格帯のプランの露出も増やしています。ランチタイムやディナータイムにも利用したいという声にこたえて、予約できる時間帯を広げたり、スイーツだけではなくセイボリーという食事メニューを増やしたりする提案を店舗に行っています。店舗への提案自体は営業が行いますし、面白い特集記事を作ったとしても、その記事で実際に予約できるプランが少なければ読者の満足度につながらないので、営業との協働は不可欠です。OZmallは部署が一体となって、たくさんの企画を営業・編集といっしょに盛り上げていくのが特徴ですね。
■ユーザーの反応がダイレクトに感じられる
スターツ出版は中途入社です。学生の頃からトレンド発信に興味があり、面白そうと思ったことは、とにかく体験していました。前職は新聞記者で、街の情報を取材・発信する仕事をしていましたが、たんに取材して記事にするのではなく、グルメレポートでもヨガレッスンでもまずは自分で体験して、ユーザー目線で紹介することを心がけていました。OZmallでは、自らがトレンドを作り、発信したことの反響が、ユーザーの反応としてダイレクトに感じられますし、チームで仕事ができるところが面白いと思っています。
クライアントからの要望で新作アフタヌーンティーをお披露目するイベントを行いました。企画の準備から始まり、参加者の募集、当日の運営、事後レポート記事のリリースまで、慣れないことの連続。大変なこともありましたが、イベントでは実際にユーザーが楽しんでいる姿を見たり、感想や要望を聞いたりできたのが嬉しかったです。日頃からユーザーの喜ぶ顔を思い浮かべながら企画を考えているので、貴重な経験になりました。