開発の裁量が広いことがやりがい。 月間数億PVのコンテンツをユーザーに届ける
2015年中途入社 システム開発部 予約システムグループ 兼 書籍グループ
■要件定義から設計、コーディング、テスト、保守・運用まで幅広く行う
スターツ出版は中途入社です。新卒で入社したのは、日本最大規模のポータルサイトを運営するIT企業。その基幹サービスのトップ画面を担当していましたが、開発フローが非常に細分化しており、自分がかかわることができる領域や裁量は、とても狭いものでした。誰もが知っているサイトという点では良かったかもしれませんが、もっと様々な領域の開発業務にチャレンジしたいと思うようになり、そんな折にスターツ出版に出会いました。先輩社員の話を聞いていくうちに、スターツ出版で働くイメージと自分の希望が近づいていくことを感じ、転職を決意しました。
■ユーザーの反響がすぐに届くところもモチベーションにつながる
転職後すぐの業務は、小説投稿サイト「野いちご」「Berry’s Cafe」「ノベマ!」の開発・運用。希望していた通り、幅広い開発業務に携わることができました。開発フローでは要件定義から設計、コーディング、テスト、保守・運用までの一通りを行います。担当領域や裁量が広がったことと同時に責任もついてきますが、いい緊張感をとやりがいをもって業務に取り組めました。
スターツ出版の小説投稿サイトは、誰でも小説を投稿でき、それらの作品を無料で読むことができるサイト。すぐれた投稿作品には担当編集が付き、書籍として出版されます。サイト合計で月間数億という莫大なPVがあり、使いやすいことは当然として、そのトラフィックに耐えられるシステム作りが難しくもあり、やりがいを感じているところです。それだけのトラフィック及びユーザーがいるので、反響がすぐに届くところもモチベーションになります。
■事業と一緒にエンジニアとして成長していける環境
スターツ出版の強みは、一つの部署に編集・企画・開発メンバーが揃っていることだと思います。それにより開発に限らずスピーディに動くことができ、新しいアイディアも形にしやすい体制です。印象に残っている仕事は、2019年に、立ち上げからかかわり、少人数でリリースした小説投稿サイト「ノベマ!」。それまで女性向け作品の色が強かったスターツ出版で、初めてリリースした「男女向け、全年齢対象」のサイトです。異世界ファンタジーや人情物語など、さまざまな作品がここから生まれています。限られた時間の中で、既存サイトの資産を生かしてスピーディに立ち上げまで持っていったことが印象に残っています。
■OZmallと書籍の開発を兼務
2023年に育児休暇を取得、復帰した2024年からは、システム開発部で、もとの書籍グループと、OZmallプレミアム予約のシステム開発を兼務しています。書籍では、開発メンバーが少ないこともあり、プレーヤーとして仕事をすることが多いですが、OZmallの仕事は関わるメンバーが多く、マネジメント業務も増え、新しいことにチャレンジすることができています。事業と共に自分も成長でき、周囲がサポートしてくれるのがスターツ出版の良さだと思います。
2019年にリリースした「ノベマ!」。少人数のエンジニアで立ち上げ、現在は、コミックの掲載などもできるようになり、スターツ出版の事業基盤として機能を強化しています。