SNSプロモーション

SNSプロモーションで、ユーザーの「やってみたい」という気持ちを掘り起こす

2019年入社 ブランドソリューション事業部 クリエイティブグループ

■ユーザーの行動に繋がるSNSアカウントの運用業務を担当
読者インフルエンサー組織「オズレポーターズ(旧名称 東京女子部)」の公式アカウント運用を行っています。旬のおでかけスポットなど、レポーターが実際に体験し、ユーザー目線で感じた魅力をインスタグラムで発信してもらっています。移り変わりが早いSNSのアルゴリズムを追い、1投稿ずつの反響数字を分析しながら、ショート動画を活用したり文字入れを変えたり。どうやったらよりInstagramのユーザーに刺さる投稿ができるか、日々工夫をしています。時々投稿がバズったり、投稿したスポットをフォロワーが訪問しているのを見ると、ユーザーの行動に繋がっているのを実感して嬉しいですね。現在はアカウント運用の知見を活かし、他社のアカウントに関わることも始めています。

■レポーター目線で、観光名所だけではなく、新しい魅力を発掘
OZmallの掲載店舗や、商業施設、全国各地のおでかけスポットなど、さまざまな情報を発信する中で、もっとも印象深いのは「福井女子部」の活動です。これは2024年に北陸新幹線が福井県まで延伸することを受けて、オズレポーターたちが福井県を訪問、魅力的なスポットを紹介してもらうというもの。レポーター自身の目線で魅力を探ることで、有名な観光名所だけではなく、県の担当者も知らなかった新しい魅力を発掘できたと思っています。投稿がきっかけで注目されるスポットが増え、「福井に行ってみたい」というユーザーのコメントが数多く寄せられるようになりました。クライアントからは、最初のうちはフォロワー数や反響を求められていましたが、徐々に投稿のクオリティやスポットの発掘能力を評価いただけるようになったのもうれしかったですね。

■SNS広報は、効果が長く、ユーザーの行動につながっていく
インスタグラムなどSNS広報の特徴は、一方通行のコミュニケーションにとどまらず、拡散性が高くユーザーに広がりやすいことだと思っています。素敵な投稿はリポストされたりコメントがついたり、投稿の連鎖が続き、そこに行ってみたい、体験してみたいというユーザーの行動につながっていきます。
ただし、その運営は本当に大変です。レポーターの得意分野も、旅だったりグルメだったりさまざまなので、案件ごとに最適な人選をし、スケジュールを調整し、ほとんど芸能人のマネージャーに近い業務を数多くこなしています。運用方法を変えたり、効率化とクオリティの担保の両立を目指し、業務改善を繰り返す日々です。今後はより「オズレポーターズ」の価値を高め、事業の収益に貢献していきたいと考えています。

■さまざまなアプローチで人を動かすきっかけが作る
学生時代は、大学周辺の飲食店を紹介するグルメ本を創刊するなど、ものづくりに注力していました。土台のないところから何かを作り出し、アップデートのために動いた経験が、今役立っていると感じています。「まだ知られていない日本の魅力を発信したい」「日常をわくわくさせる提案をしたい」が就活の軸で、入社当初はオズマガジンなど紙媒体の制作にかかわりたかったのですが、現在はSNSやイベントなど、さまざまなアプローチで人を動かすきっかけが作れることに面白みを感じています。

「福井女子部」として福井県を訪れたレポーターが撮影&投稿をした「ホワイトザウルス」の写真です。2021年の初回で訪問したレポーターがこの場所で写真を撮影してから、レポーター間でかわいいと話題になり福井女子部の定番スポットとなりました。今では一般の方のインスタグラム上の投稿でもよく紹介されるようになり、活動がきっかけで映えスポットとして注目されているようで嬉しいです。

■ある日のスケジュール

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