企画営業「トラベル」

安く宿泊することではなく、金額以上の「旅の満足」を提供することを意識

2020年入社　プレミアム予約事業部　トラベル事業推進グループ

■１年目でインスタの担当に。自分自身の体験を仕事に活かす
OZmallのトラベル領域の営業として、入社以来、温泉リゾートを担当。2年間北関東、1年間伊豆エリアで計約300施設に、新規掲載や集客プランをご提案してきました。
2020年の入社直後は、コロナによる緊急事態宣言で、社員全員が自宅待機になりました。最初は掲載施設のチェックなどをしていましたが、以前から興味があったインスタグラムの運用を申し出たところ、トラベル領域の公式アカウントをまかせてもらうことになりました。インスタ映えのする写真をセレクトし、施設の紹介と、位置情報のリンクをつけるという地味な作業でしたが、入社したての自分に任せてもらったのがうれしく、またフォロワーが増えていくのもやりがいを感じました。このときの経験が、その後の営業に活きることになりました。
OZmallに掲載するのは、自分たちが実際に訪問して厳選したグレードの高い宿のみ。人気の宿だけに、最初は信頼を得ることが課題でした。コロナ禍であっても、訪問自体は歓迎されたので、掲載したい宿には何度も伺い、場合によっては泊まらせていただき、宿の魅力を体感することを心がけていました。

■金額以上の「旅の満足」を提供することが、信頼につながる
提案を重ねる中で「企画についてはまかせるよ」と言っていただき、宿の紹介ページで使う写真を、ストックの中からすべてピックアップしなおしたことがあります。宿の視点だと、部屋の内観の紹介が多いのですが、インスタの運用担当の経験から、リゾート施設なら、部屋からのオーシャンビューなど眺望を映すほうがユーザーにアピールできるという実感がありました。また、実際に宿泊したことで、窓際の一人用カウンター席を紹介したほうがいいな、とか、チェックアウトを１時間遅らせると、朝食のあとにもう一回温泉に入れる、という気づきがあり、それらをプランや紹介記事に組み込むことで、予約数が数倍になった宿もありました。いかに安く宿泊できるか、ではなく、金額以上の満足を提供したいと意識することで、実績が信頼につながり、プランはもちろん施設の有効活用や経営課題などを相談いただくことも増えてきました。

■若手のうちにたくさんの成長機会をもらえる環境
大学時代はテーマパークや塾講師のアルバイトをしていて、その経験から「人に笑顔を届けること」を就活の軸にしていました。OZmallは、ホテルの宿泊で使ったことがあり、その時のキラキラした思い出を他の人にも届けたいと思い、志望しました。
入社４年目の現在は、リーダーとしてメンバーサポートやチーム運営をしています。マネジメントだけをするのではなく、自分もクライアントを担当しているので、業務量は増えましたが、先輩に「案件は断るな」とアドバイスをもらったことがあり、自分に負荷をかけるいい経験だと前向きに捉えています。編集部など、自部署以外のメンバーと協力して仕事をすることや、新しい取り組みに声をかけていただくことも増え、若手のうちにたくさんの成長機会をもらえる環境に感謝しています。

コロナ禍で人気になったグランピング特集です。密を避ける傾向になったのをきっかけにこの3年ほどでかなり開業も増えました。インスタ映えする施設が多いのでオズモールとの相性も良いです。営業として新規獲得しつつ、編集チームとも連携してグランピング特集を強化しており、オズモールと言えばおしゃれグランピング！を目指してます！