
ユーザーの心を動かすクリエイティブ力を大切にしたい
ブランドソリューション事業部 アカウントグループ
2023年入社。「オズマガジン」「メトロミニッツ」「OZmall」など、スターツ出版のメディアを活用したソリューション提案を担当。大学の専攻は「観光学」、体育会系馬術部に所属。いまでも休日は馬と触れ合う日々を送っている。
■クライアントニーズに合わせて多種多様な企画を考える
広告プランナーとして、地方自治体や大手企業に向け、集客や新商品のプロモーションなどさまざまな提案をしています。スターツ出版が発行するメディアの広告企画はもちろん、読者やインフルエンサーを集めてイベントを企画したり、企業のSNSやホームページの運用もします。クライアントのニーズや目的に合わせて多種多様な企画を考えることで、常に新しいことにチャレンジできる仕事だと思います。
■老舗百貨店の100周年記念事業としてWebサイトの企画・運用をご提案
印象深い仕事としては、銀座の老舗百貨店「松屋銀座」の100周年記念事業として、Webサイトの企画・運用をご提案したこと。100周年を記念し、「つなぐ・つながる・つなげる」をテーマに、松屋銀座を中心とした人とのつながり、銀座の街とのつながりを紹介する記事を100本、1年かけて制作しています。「3世代で松屋銀座に通われるお客様」「地方メーカーとバイヤーのつながり」「プロがつなぐ銀座の名店」など、松屋銀座ならではの魅力を伝えていきます。さらに、オズマガジン「銀座特集号」やオズモールとも連動することで、発信力を強化し、多くの方に記事を読んでいただける仕掛けを作っています。

■社内のたくさんの人たちがアイデアを出してくれる
この事業についてはコンペ形式でしたが、私たちにお任せいただけたのは、オズマガジンの「顔をあげて街を歩けば、小さな幸せがあちこちに。」というコンセプトが、松屋銀座の「つながり」というテーマとマッチしたからではないか、と考えています。商品紹介についても、単なるカタログにならないよう、必ず「人のつながりを通じて商品を紹介する」ということを徹底しています。
■ユーザーの心を動かすクリエイティブ力が大事
当時、2年目の新米だった私がこの企画を一人で提案できるわけもなく、プランナーや編集といったチームの垣根を越えて多くの先輩方がサポートしてくださり、一緒に企画を考え、アイデアを出しあったからこそ形になったと思います。プランナーの仕事は、営業・企画・実行・効果測定など、多岐にわたります。多様な広告手法を学ぶ必要もあり、かつ関係者の多様な意見を調整するコミュニケーション力も必要。ただ、そんな中でもいちばん大事なのは、「クライアントが大切にしているもの」をしっかりと表現して、ユーザーの心を動かすクリエイティブ力だと考えています。
■読者の「小さな幸せ」につながる発信をしていきたい
大学時代は、県の観光推進機構のインターンに参加、ゼミでも一貫して地方創生に携わる活動をしてきました。就活時には、観光系の行政法人への就職も検討しましたが、メディアを通じた情報発信によって、東京と地方をつなげるお手伝いをしたいと考えるようになりました。現在は、もともと大好きだった「オズマガジン」や「メトロミニッツ」というスターツ出版のメディアに携わることができ、日々誇りややりがいを感じて業務に励んでいます。これからも、メディアを通じて感じる「ときめき」を大切に、ユーザーの心を動かす発信をしていきたいと考えています。

オズマガジンの表紙モデルとして活躍いただいたKanocoさんと、カメラマンの川島小鳥さんに、松屋銀座の100周年記念サイトに登場いただきました。
■ある日のスケジュール
