
魅力的な企画でユーザーのインサイトを掘り起こす
コンテンツマーケティンググループ レストランチーム
2017年中途入社。前職は新聞記者で、街の情報を取材・発信していた。当時から、グルメレポートでもヨガレッスンでもまずは自分で体験し、ユーザー目線での紹介を心がけていたことが、今の業務にもつながっている。
■新しい話題作りや、ユーザーニーズの掘り起こしに注力
OZmall掲載店舗の予約促進のための特集企画を担当しています。ユーザーを増やすためには「集客・流入」などさまざまな役割がありますが、Web編集のもっとも大きなミッションは、魅力的なプランを営業とともに作り出し、店舗の「利用・予約者数」を増やすこと。毎年新しい話題作りやユーザーニーズの掘り起こしにも力を入れています。人気のあるプランでも、ユーザーの反応をみながら改善プランを検討。大人気のアフタヌーンティーも、食事として利用したいという声に応えて、ランチやディナータイムに予約時間をひろげたり、食事メニューを増やす提案を行っています。最近は価格が上がっているため、スイーツやパフェといった、比較的手が届きやすい価格帯のプランの露出も増やしています。
■たんなる割引セールではないOZmallらしい企画をリリース
クリスマスシーズンなど、季節ごとの特集に力を入れてきましたが、やはり注目が集まりやすいのはセールプランです。他社サイトでも、割引プランは数多くありますが、OZmallのコンセプトは「贅沢なオトク」。2025年は、価格をそのままに、お得にワンランク上の食事が楽しめる「アップグレード確約プラン」という企画をリリースしました。追加料金なしで「料理一品追加」「滞在時間無制限」などの特典がつく企画です。「アフタヌーンティーが人気のお店は、滞在時間無制限に」「眺望が魅力のお店は、窓際席確約で」など、営業担当が、お店の売りや特徴をプランに盛り込んだ形で提案。店舗の評価も高く、「ビュッフェの時間無制限」は予約増加につながりました。たんなる割引セールではないOZmallならではの企画になったと思います。

■プロジェクトは部署一体、編集・営業横断で推進
「ご褒美セール」という特集もリリース。月末1週間限定で10%以上オフになるという、いわゆるセールプランですが、メッセージを「日々がんばっている自分へのご褒美に、月末においしいものを食べに行こう」としました。そうすることで、OZmallらしい、需要を喚起する特集になったと思っています。こうした企画は編集・営業横断のプロジェクトで推進します。面白い特集記事を作っても、その記事経由で実際に予約ができる店舗数が少なければ、読者の満足度につながらないので、営業との協働は不可欠です。OZmallは部署が一体となって、たくさんの企画を盛り上げていくのが特徴ですね。
■編集に加え、Webディレクターにも挑戦
現在は、Web編集に加え、OZmallの機能改善を担当するWebディレクターにも挑戦しています。今までは、特集記事を作ることに集中していましたが、今後はその特集を、ニーズがマッチする人にどう届けるかも考えていきます。メルマガやSEO対策といった外部発信だけではなく、OZmallのユーザーが「どんな気持ちでプランを探しているか」「どんなシーンが期待されているか」というインサイトをつかんで応えていく仕事です。システムの専門用語など覚えることは多いのですが、キャリアアップのチャンスと捉えて楽しんでいます。

月末1週間限定で10%以上オフになる「ご褒美セール」。特集プランの内容やタイトルは、“読者が利用したくなるOZmallらしいメッセージ”になるよう考えます。会議ではメンバーがたくさんのアイデアを持ち寄って、楽しく会話しながら決めていきます。
■ある日のスケジュール
